のび太リアニズム

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zoom RSS わさドラ感想第4回 僕の生まれた日(2010.3.26)

<<   作成日時 : 2010/03/27 00:32   >>

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 2008年4月25日放送の「僕の生まれた日」の再放送。


○ 僕の生まれた日
  【今日ののび太は 旧 黄】

※のび太の服を表します。


 名作中の名作。のび太の名の由来が分かります。
再放送した価値あり。これは何回再放送してもいいですよ。

 こういう感動系の本気な作品……
ドタバタギャグの作品が「クラスの朝礼」とすると、
「冠婚葬祭」みたいな作品 どんな例えだ の場合とか、
今回は違いますが、渡辺歩監督率いる最強布陣での作品の場合とかだと、
のび太たちの服は07年新デザイン以前の服になる
傾向がある気がします。もちろん例外はありますが。
そして、ズボンの中にシャツを入れています。それが彼らの正装?
やはりああいうカラフルな服は自粛ですかね。

 ドラえもんの作品を「ハレ」と「ケ」に分けると、
今回の作品は間違いなく「ハレ」でしょう。
制作する側も本気ですが、観る側も本気になります。
「ハレ」のときの正式な服が旧デザインと思われます。
今のところ映画も旧デザインだし。



・スネ夫ちゃん誕生(ベビースネ夫)
 簡単な絵ながら、今のスネ夫の特徴と似ているのが面白いです。
まあ当たり前ですが。
特にあのヘアー。元祖スネ夫ヘアーですよ。


・「ゴリラそのもの」(のび太)
 ジャイアン爆発と思いきや、スルー。
少しだけヘコりました。
 でもいちいち爆発していたらじれったいですね。


・のび太の写真は1ヶ月後から
 のびみつは1日後からです。 ハイハイ 
それはそれとして、雲の描写がすばらしい。
空き地にいるとき、家に帰ってきたとき。
白い雲と灰色の雲が流れています。
こういう細かいところが秀逸です。
それほど深刻でもないけれど、
なぜ1ヶ月も写真がないんだ?と不審に思っている気持ちが
雲に象徴されているような気がします。
考えすぎですかね。
でも「ハレ」ですから、スタッフさん本気です。


・玄関におけるママの説教
 他のおはなしでもよく見られる描写ですが、
これにはものすごく大きな意味があると思います。
立場上、上の身分のママが段差の上、
下の身分ののび太が段差の下にいることで、
視覚的にも上下関係がはっきりとわかります。
つまり、権力関係の可視化でしょうかね。
ヨコから見た映像もありますし。
 それによって、より「怒られている」状況が
際立っていると思います。

 それなのに、それなのに、
「じゃあ先に捜し物してから空き地に行こうっと」(のび)。
 アア、すばらしいくらい空気が読めていません。
ドラが階段下でまずいという表情をしているというのに。
これが正真正銘、のび太品質です。(??)
 しかし、他の場面ではすばらしいほど空気を読んで
持ち前の優しさで人に接することがあります。
野比のび太というお方は本当に不思議ですね。


・居間におけるママパパの説教
 両親から怒られるのはキツイですね。
どちらかがフォロー役に回ればずいぶん楽なのですが。
 「こんな子産んだ覚えはありません!」(ママ)。
これを比喩・たとえと解釈せずに、そのまま解釈するのび太。
BGMも、のび太側の気持ちになっています。
小さなお子さんは、ここに恐怖を覚えたと思います。
 私は「小さなお子さん」じゃなかったので、不謹慎ながら、
「まったく誰に似たんだか!」(パパ)
がギャグにしか聞こえませんでした。汗汗


・「特に深い意味はないんじゃない?」(ドラ)
 のび太が精神的に追い詰められているときに
そこまで言うか、ですね。
あなたは本当に子守りロボットですか?
それを言ったらきりがありません。


・堤防を歩くのび太
 空き地にいたときや帰宅したときよりも、
灰色の雲が多くなっています。
自転車の女子高生は
「雨降りそう!」と言っていますし。 これだから字幕付き録画はやめられない
 そうして、本当に雨が降ってきます。
「傘持ってくるの忘れた!」(のび)の直後に
土砂降りになるのは、いかにもマンガギャグ的。
でもそこで吹き出したりしないのは、
BGM(キミの中ののび太、ピアノ)のもの悲しさからでしょうか。


・橋の下ののび太
 子猫現る。「オマエもひとりぽっちなんだね」。
のび太の同類が現れて、共通意識をもったのか、
目に一滴の涙。
ですが、すぐに裏切られた後の心の声、
《ボクはひとりぽっちなんだ》。
子猫とのやりとりがあったからこそ、
この言葉に重みを感じます。  
 タイムマシンで確かめに行くことが決まったとき、
雨があがって明るい空の描写。
やはりスタッフさんねらっていますよ。
まあ、心の様子を空で表すのは王道ですが。


・10年前のカレンダー 
 8月が金曜日からはじまっています。
7日は木曜日。
調べたところ、97年8月がぴったりでした。
放送当時が08年4月だったので、
どうやら永久に年をとらない方式ですね。
つまり、1964年設定ではないということです。
当然ながら再放送ですので、今回の場合、
わざわざ99年のカレンダーには変更していません。
99年8月7日は土曜日。
もし仮に変更していたら、
パパの会社は土曜日もお仕事があったということになりますね。
まあご苦労さんというツッコミが入ります。
ああ、なんとくだらないことをグダグダと…


・「ハッごちそうさま!あぁいやそのどうも…。」(パパ)
 「男のお子さんですよ」と言われたときに返した迷言。
『ドラことば』でも一生に一度は使ってみたいことばに選定。
のびみつもいつか使ってみたい!  ←もう完全ドラに染まっている…

 
・「ハニワにも似てたよ」(のび太)
 ちょっと待て、文部科学省の小学校指導要領によると、
歴史の学習は小6ですよ。
のび太は小5、埴輪なんて習っていません。
しかも、イメージと「埴輪」という名詞が一致しています。
のびみつの場合、埴輪を知ったのは小6。
のび太に負けた〜〜。  なんじゃそりゃ
のび太が知っていたのは、
『ゴロゴロコミック』なんかに出てきたからじゃないですか、
「オ、オマエはハニワ星人だな!」
「ハハハ、くらえ、ハニワビーム!」とか。
妄想しすぎましたことを深くお詫びします。


・夕暮れと桜
 のびドラが桜の木を発見したとき、
感動系12(遠い世界への思い?)のBGMを使用。
 このBGM、ジーンときちゃいます。


・ベンチに座る野比家
 テレビ画面左から、
パパ、のび太、ママ、ドラ。
パパはのび太の方を向き、ママものび太の方を向いています。
ドラは居候ですので、完全に傍観者です。
ママとドラの間に見えない境界線がくっきりです。
ここの部分はドラえもんの世界ではなく、人間のドラマ。
すなわち、ママのお腹から生まれてきた子と両親とのドラマです。
最後の記念撮影にドラが入らなかったのも、ある意味正解。


・のび太のスケッチ
 パパの絵の才能が発揮。
写真では伝わらない特別なあたたかみを感じます。
写真だと何の変哲もない光景が、
絵だと味わいのあるものになることがあります。
ましてや生まれた子の絵ですからね。
パパののび太への思いがいっそう感じとれます。
BGM「キミの中ののび太」もすばらしく、
いいおはなしを観た、とすがすがしい気持ちです。

 
というわけで名作中の名作でした。

次回は、やはり1ヶ月お休みして、遠足でサバイバル?
一番の注目は出木杉でしょう。


やっと映画『のび太の人魚大海戦』を観てきました。
しかし、モーレツに忙しい状態です。時間ができたら書きます。




☆以下は別件になります

 

 私事の話で恐縮ですが、
私「のびみつ」はのび太そっくりな受験結果となり、
(補欠ではないが前期というものではない)
引っ越し、そして一人暮らしすることになりました。
前述した忙しい状態というのはそれです。
この放送時間の間、私は新幹線の中にいました。
今回の感想は録画を観て前もって書いたものです。

 それにしても、のびみつはどういう人間なんだろう、
と自分で自分が不思議ですね。
 中堅学校で学力面は出木杉、運動面はのび太、
そして精神面はのび太でした。
足踏みしたので、
本当ならもっとはるかにいいところに行けたはずでしたが、
練習でも経験しなかった、信じられないミスを犯したことで
痛々しいことになりました。
しかし、これらの経験は糧になると思います。
精神面も、少しばかり強くなったかな、というところです。
 まあ、のびみつが入るところになったところも、
そう悪くないので良いと思いますが、
多くの元同級生たちは今までと一変して
私のことを見下すでしょうね。
成績ということだけで地位を保ってきたことは否めないので。
また、出身校の先生方も私に失望するでしょうね。
学校から優遇されながらも、
進学実績にまったく貢献できなかったので。
 しかし、これ以上の足踏みはしたくありません。
入ることになった以上、そこで全力を尽くすのみです。
ということは、ねらうは再び、学力面に限り出木杉くん!
そしてのび太のようなやさしさをもって、
みつ夫のような勇敢さをもって、
キテレツのような、奇妙と思われながらも信頼される人になりたい。
こう思っております。

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のびみつによるわさドラ感想ブログの前史 大公開
私のびみつは,2010年3月から感想ブログを書いているのですが, それより前もドラえもんにハマっておりました. ブログ書きたいなあと思っていたわけです. ...続きを見る
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2015/08/16 22:27

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