バレンタインデーのビターチョコな思い出

バレンタインデーといえば、
今でも思い出す、あの日のビターチョコな思い出。
※この記事にはF成分が含まれていません。


これまでのところ、

バレンタインデーに母親や姉以外からチョコもらったことない歴=年齢

という痛々しい私ですが、1回だけ、ビターな思い出があります。



あれは小学1年生のバレンタインデー。
当時、私と非常に仲がよく、
幼心ながら若干恋心のようなものを抱いていた女の子がいました。
その子が休み時間に、教室の後ろの方にいた私に
ピンク色の紙(確か)でラッピングされた
四角い箱を私に差し出したのです。


「これあげる」
私は尋ねました。
「なあに、それ」

「チョコレート。のびみつくんにあげる」



私は非常に驚きました。
こんな私にチョコをくれたことに、ではなく、

こんなにマジメな女の子が小学校に食べ物を、
しかもチョコレートなどをもってきているということに。


私は他の人に見つかってはだめだと思い、
あわてふためきました。
「なんで?」と尋ねても、
「あげる。のびみつくんにあげる!」

すると、当時の私はこう答えました。

「だめ、学校にもってきちゃいけないものはもらえない!」


バレンタインデーということを全く知らなかった当時。
私が強くこういっても、
「いいの。あげる」とその女の子は言いました。

「だめっ、だめっ。いらない、いらない!」


こうして、その女の子は寂しそうにそのチョコレートを持ち帰りました。


……
バレンタインの風習を知ったのは、小学2年生の同じ頃。
その直前に、彼女は転校していってしまいました。










小学1・2年の当時、私はその子が好きでした。
作文を書くことになり、
「『いつ』、『誰と』、『何を使って』『何をした』か考えましょう」と先生に言われたとき、
まっさきに
「○○ちゃんと」と書いたあの頃。

それでも、
学校に食べ物をもってきちゃいけないという規律に縛られ、
好きな女の子の気持ちも全く考えずにチョコレートを拒絶してしまった罪悪感。
うう、なんとビターチョコな思い出。
既に時効になっているのに、
今でも、その時の状況とその女の子の顔を思い出しては
ちょっぴり後悔してしまいます。


先生、友達からいい子として見られたいと思っていたあの頃。
他人の感情を深く傷つけてでも、規律を守る自分像を保身したかった自分に、
たとえ小学1年だったとはいえ、深いいらだちを覚えます。
それでも、その事件を毎年この時期に、
大人になった今でも思い出していることを思うと、
自分の中に何かしらの成長・影響をもたらしているのではないかと感じます。


かわいくないな、私の少年時代。

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