のび太リアニズム

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zoom RSS わさドラ感想第34回 かべ紙新年会、もしもボックス、のび左エ門の秘宝、のび恐06(2011.1.3)

<<   作成日時 : 2011/01/03 12:01   >>

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物議を醸した新春ドラえもんスペシャル。
再放送ばかりで夕方ゴールデンから左遷された悲しいスペシャルでしたが、
一年の計はドラえもんにあり、との新語もうまれ、
そしてなにより、羽子板のしずかちゃんが……!

さて、今回の感想記事は一つの作品について非常に軽く書いています。
ご了承下さい。
なぜならば、私はこのブログの最高運営責任者ではなく
サボタージュ管理人ですから。
※記事タイトルは字数制限のため一部略称を使いました。

○ かべ紙の中で新年会
 【今日ののび太は 旧 赤 】

※のび太の服を表します。

2006年1月13日放送の再放送。
5年前ということで、声がまだ初々しいですね。
5年前、あなたは何をしていましたか?
中学生だったという方、大学生だったという方などなど
さまざまでしょう。

内容としては、新年会の楽しい雰囲気と
同僚を駅まで送っていったパパが帰ってくることで
事件を収拾させるというちょっと感心させられるストーリーと
最後まで助けてもらえなかった悲しいスネちゃまが見物です。

・画面いっぱいの酔っぱらい
開始後すぐに画面いっぱいの20代後半と思われる若い同僚と
メガネ中年2人の同僚。
けっこうインパクトのあるシーンです。
「もういっぺん飲みたくなっちゃったよ」
と言われて「汗」を流さないのは疑問でしたが、
笑顔だったママも、
去ってため息、居間の惨状を見てもう一度ため息というのは
納得です!
よく現実の世界を描ききっていると思います。

・かべ紙ハウス
土地ができる系の道具はやはり夢がありますね。
ジャイアン、そのカラオケ器具は持参したのか(笑)
いや、あの時点でもっていなかったからどこかにあったのか。

・スネ夫やみんなとママ
のび太の部屋のドアにトイレの壁紙を貼っているために、
ママがドアを開けようとすると、トイレの中が地震。
ここから面白いのは、
スネ夫がトイレの中で(のち、みんなも新年会の中で)
ものすごい非日常的な恐怖を味わっている一方で、
ママはママとしてのごくごくふつうの日常の行動をしていて、
それがおもてとうらのような状況で起きているということです。
これはドラえもんらしい面白さといえるでしょう。
そして、最後にスネ夫が取り残されて、
ちょっとホラーっぽい恐怖感?を味わえるのも良い刺激となり、
最後の最後まで楽しめる回でした。




○ もしもボックス
 【今日ののび太は 旧 黄 】

※のび太の服を表します。

2007年1月12日放送の再放送。
のび太の服に「旧 黄」が
わさドラで初登場した(映画除く)回でもあります。
のび太=黄色の服という大山ドラでの方程式を崩した
わさドラ制作陣が黄色の服を認めて
大山ドラとの融和を図ろうとしたのが伺えます……
と以前指摘したのですが、はてさて考えすぎでしょうか。

・しずかちゃんとのはねつき
しずかちゃんに墨をぬられるシーンが好きです。
普通の顔のしずかちゃんとキョドキョドしているのび太。
汗が頭上で点滅(?)しているのと、
筆にあわせて顔を上下し、筆先を見てそして目をつぶる。
一発目にのび太さんのまあるい鼻にぬるなんて
(しかも笑いながら!!)
しずかちゃん、絶対えs……げほごほん。
自分な好きな女の子が笑っているので
のび太さんも頑張って笑うのがけなげで涙を誘います。
……好きな子に顔に墨を塗ってもらうなんて、
考えようによってはおいし……いや、なんでもありません。

・もしもボックス→はじめて布教
たこのない世界をつくって、そこでたこというものを
初めて示した場合、どうするかという実験をしますが、
このようなことをのび太は「鏡」でもやっています。
当たり前のものでもはじめて見ると不思議なものになります。
こういうことは心理学者などが喜んでやりそうな実験ですね。
たこ揚げではなくてたこ引き。
最初の定義が異なると、言葉も違ってきますね。

・田中さん(仮)登場!
はねつきは正月らしく着物を着て優雅に、
というイメージですが、
やはりはねつきを知らない人にとっては
まさにスポーツみたいにやるのは納得です。
なのでしずかちゃんはダイナミックな打ち返し!
新鮮な画です。

最後ののびダコはナイス。




○ のび左エ門の秘宝
 【今日ののび太は 新 黄 《略式ボタン》 】

※のび太の服を表します。

2009年1月9日放送の再放送。

宝探しという子ども心をくすぐるワクワク感、
盗賊をやっつけるという子ども心をくすぐるヒーロー性。
この2つと、ドラえもん世界での過去への時間旅行の楽しさと
話のオチの脱力感がすべて結集された、
ドラえもんならではの話です。
今回改めて視聴し直して、驚くべき発見が
すでにお気づきの方がおられると思いますが、
あ〜! ここが起源だったのか! と感動しました。
それはまたのちほど。

・「宝探しっ…!」(ドラ)
少し困って、やけくそに言う感じがナイス。
「し」の口の形がやけくそ具合をよく示していて拍手です。

・買い換えた佐藤さンちの青いクルマ
買い換えたのにレトロですね。以上。

・「正月から何日経ってると思ってんだ!」(ジャイ)
本編の放送時が1月9日だったのでいいのですが、
今回の再放送は1月3日(しかも朝)……。
再放送で見ればなぜそれほど立腹するか
疑問になるのは仕方ないことです。
それならば、再放送にしては1年前と新しくても、
ちょうど1月3日の昼食後〜夜を舞台にした
「長い長いお正月」(2010.1.8)が適切だと思われる方が多いでしょう。
しかし、今回、この再放送のチョイスをもってきたのは
大正解だと思います。
そして、ドラスタッフさんへの深い感謝の念さえわきます。
それほどのものなのです!
くわしくはのちほど。 いつまでひっぱるんだ ←ごめんなさい

・おしずちゃん
のび左エ門がのこした言い伝えの巻物を見て、
文政9年(1826年)へ。
代官に捕まりそうになるも、おしずちゃんに助けてもらいます。
おしずちゃん、けっこう良い着物を着ていますね。
戦国時代のおしずちゃんは少し貧しかったように思われますが。
そして、おしずちゃんのウインクは破壊力がすさまじいですね。
のび太さんが顔を赤らめたのもうなずけます。
思うに、しずかちゃんは洋服より着物の方が似合う。
これは既にあらゆる方によって指摘されていることです。

・のび作とおしずちゃん
のび作は、脇キャラの常連の声優さん、まるたまりさん。
「雲の中のプール」ではおばあさんも演じた、多才な方です。
わさドラブログによると、アフレコのときに
お菓子を作ってもってきてくれるそうで、
ドラファミリーのほのぼのとした雰囲気をつくっている方のうちの
大事な1人でしょう。
のび作の「だ…誰だ?オメェ」などはナイス!
で、吉見百穴注)一般の方のHPですみたいなところでの盗賊との事件。
おしずちゃんをのび作が止めるシーンは、
江戸時代版、のびしずっぷり満点の個人的バンザイ場面です。
のび作の鼻水がなければ最高ですが、それは愛嬌ですね。
完璧すぎたらつまらないですから。

・だいこん!!
09年当時はなんとも感じなかったのですが、
実は洞窟の中で罠としてだいこんがゴロゴロ落ちてきたところは、
09年春〜夏(たとえば「未来世界の怪人」)にブームとなった
だいこん+ジャイママの無敵セットのさきがけ、起源だと
今気づきました!
本当に驚きです!
そして、ジャイアンがお正月から何日経ってる!と怒鳴る不思議さを
残しながらも今回再放送させたのは、
10年12月の「のび太のだいこん大決戦」の伏線をかけるためだったのです!
……と予測。
でも、私にとってはそうとしか考えられません。
もともと製作した際も、だいこんブームの起源を意識したのは
明らかなのでは?と思います。
だって、だいこんなのですよ?
江戸時代の農民が、貴重な食料であるだいこんを
罠としてしかけますか?
そういう不自然さを我慢してまで、
09年のだいこんラッシュの起源、幕開けとしたかったのでしょう!
そう考えると、ドラスタッフさん、はは〜! 恐れ入りますっ!

・盗賊たちをやっつけろ!
CMがあけて直後のBGMは未収録サスペンス系05(恐怖)。
もともとは07年の新魔界で初出と思われたBGM。
サントラにも収録されて良かったと思うんですがねえ。
さて、盗賊たちとたたかうシーン。
なかなか迫力があります。
ブラックベルトがのび太にむすばれるシーンがカッコイイです!
そしてのび太の表情、分身のび太の「さあこい!」のしぐさも。
あらゆる道具を使って、見応えがあります。

・おしずちゃんの危機と活躍
悪べえがおしずちゃんをつかまえ、刀を向けるシーン。
黒目の作画法で視線が定まっておらず、迫力に欠ける印象がありますが、
悪べえが悪者として気がく…おかしい様子を端的に示していると思います。
そして、おしずちゃんの空からの攻撃!
図太い声で迫力満点です。かかずさんナイス!




○ のび太の恐竜2006
 【今日ののび太は 旧 水色 → 旧 黄 】

※のび太の服を表します。

いわずとしれた傑作。そしてわさドラ制作陣にとっても、
ドラファミリーを結束させる契機となった記念碑的作品です。

・OP
カットはかなり乱暴な気がしましたが、映画OPがあったのは救いでした。
最初に出てくるドラえもんは、まだ目が点の大山ドラ似。
大山ドラが抜けきっていないです。
当時はグッズなどもずいぶん大山ドラバージョンが多かった印象。
わさドラを見つける方が難しかった記憶があります。
毛糸のネズミがすばらしい。
手作り感があって、好感が持てます。
なんか初々しいです。

・ガオー!グワー!グワー!ボクティラノ。産まれた!
当時大原めぐみさんを見直した場面の一つ。
07年のテレビ再放送時は何回も繰り返し見たものです。
「ボクティラノ」がお気に入り。

・恐竜のタマゴの化石
今思いましたけれど、
タマゴが化石ということは、タイムふろしきで時間を戻さなければ、
ピー助はふ化する前にタマゴの中で死んでいた、
ということになるのでは。
おい! ピー助ちゃん! なにがあった!

・ピー助のふ化
日の出とともに生命が誕生する神秘的なシーン。
そして刷り込みによってのび太に懐きます。
私が受けた大学での授業で、
教授が刷り込みの例としてこのシーンを取り上げていました。
「のび太の恐竜」はドラ映画史のトップバッターであるだけに、
ドラ映画の中でもかなり有名で、もはや一般常識レベルの印象。

・のび太の目は映画仕様
のび太が熱で寝込んでいるときのシーンは
この映画でかなり話題になりました。
眼鏡を外したのび太の目は、3でもなく、
眼鏡越しに見える目がそのままあるだけでもなく、
この映画の際にしか見られなかったかなりくっきりとした目。
もはや別人です。
大原さんの声でしゃべられているというのが不思議なくらい。
思わずドキッとした方も多いのでは。

・提供画面
できれば「すすめ! ドラえもんマーチ」ではなくて
「ボクノート」のメロディにしてほしかったです。

・超空間でのバトル
スリルやスピード感、迫力があって素晴らしいです。
カメラ視点が豊富で飽きません。

・ボクノートメロディで
映画の醍醐味ですね。
主題歌のメロディが劇中で使われているのは嬉しいことです。
もともと良い曲なので、雰囲気が出てナイス!

・おもちゃ狩り
ここでもBGMは使われているので
サントラに収録されても良かったのですが。
なぜ収録されていないのでしょう?
最後に残された5号車、のび太が撃たれるときの
カメラの動きがカンペキ!
最後に太陽を映すのも絶望的な感じが出ています。

・別れのシーン
私が以前大騒ぎした、「さよならピー助」のBGM。
格が違いますね。
のび太が大泣きするのはあまり好きじゃないのですが、
めちゃくちゃに叫んで、それで涙を出し切っているので、
最終的にはさわやかな別れになっています。
大冒険が「ちょっとね」に集約されていて、
その一言に重みが感じられます。
……あれ、これってどこかで見た感想に似ている気が……。
どこで見たのでしょう。
う〜ん……。やはり感想を見てからだと
無意識にその感想が出てしまいます。
申し訳ございません。

というわけで、ベタではありますけれど、
仲間との対立と和解、主人公たちの心の葛藤と成長、
そしてピー助との一期一会の思い出。
それがドラえもんの世界で描かれ、
情操教育にも良いですし、芸術作品としても傑作です。



・ブリッジアニメ
新春の晴れ着を着て、のびドラがごあいさつ。
すごいよ! ジャイスネの歌舞伎役者風タコ!
しずかちゃんの晴れ着羽子板!
しかもしずかちゃんの羽子板は晴れ着の下の方が
そのまま羽子板の形になっています!
タコと羽子板(特に羽子板)ほしい!
しずかちゃん、目を閉じていて頬を赤らめていて、
しずかちゃんかわいいよしずかちゃん。
そしてのび太の晴れ着は黄色、袴は緑。
いつもとあまり変わりなく、お似合いです!
ドラちゃんはピンク。ドラえもんブルーの顔と
よく似合っています!
いやあ、こういうのがあるから、
お正月スペシャルも悪くないかも? かも?

そして書き初め。
「ドラやき」。すばらしい! 「どらやき」じゃなくて「ドラやき」!
やっほ〜!
のび太さんのは、「お年玉」。
玉の「点」が「王」の右上についていて、
のび犬現象が起きています。
3時間も番組があるのに、
ドラがそれを一切指摘せずスルーなのが
なんて、なんて素晴らしいのでしょう!!!
正座でご丁寧に挨拶
している背景はツッコミさえないギャグ。
こういうちぐはぐが最高にたまりません!
タイトルコールも単純ながらステキ。
大みそかは除夜の鐘とかありましたけれど、キレイな初日の出
と思ったらドラちゃんの後ろ頭でした!
ああ、ありがたい初日の出、キレイだな〜と思っていたら、
3の口ドラちゃんが振り返るのですよ。
やられたあ! ニッコリの顔をされて、かわいくて癒されたので許す!

映画前のブリッジアニメでは、
「さて、今年の楽しみといえば、
やっぱり映画ドラえもん
新・のび太と鉄人兵団!」の声の調子の変わり具合がナイス!
2行目では自分のことなのでデレデレで、でも3行目ではカッコよく!
映画予告映像前の
「それではゴー!」も、
晴れ着なのにテンション高くて、(上品さまるでなし)
でもやっぱり正座というあべこべ?がたまりません!
眠い朝でもこっちもテンションが高くなります。

そして、なぜかお餅を食べるのび太。
口についた餅をとろうとして転倒するのも細かいですが
クスッと笑える場面。
再放送ばかりですが、こういう配慮は嬉しい限り。
そして7時2分、タイトルコール2回目。
それでのび恐06に移ります。



というわけで次回は「空飛ぶ!野比家のコタツ」「強〜いイシ」。
後者は再放送ですが、前者は本当に面白そう!
以前、twitterで腕こたつを欲しがっていた方がいらっしゃいましたが、
そんなの甘い甘い!
ドラえもんワールドではこたつごと移動しちゃいます!
次回予告が1秒1秒面白い!
こたつに入りながらしずかちゃんとバドミントン!
商店街へもこたつでGO!
本当に楽しみです。ワクワク。
新作は1週間お休みの上、短編1本だけですが、
その分、この作品にめちゃくちゃ期待しています!

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内 容 ニックネーム/日時
日曜日にサザエさん(実写側)を観ましたが、
カツオは花澤さんに羽根突き対決を挑まれ、
カツオは完敗し、パックでも塗ったような
惨めな顔になってしまいましたが、
・・・・

のび太なんか墨を塗られた面積の割合が狭かったです。(軽症)

比べても女の子に墨を塗られる
成績の悪い少年でしたね。
失礼します。
鳴海みぐJr.
2011/01/04 19:02
鳴海みぐJr.さん、あけましておめでとうございます。コメントありがとうございます!

私も途中から観ました。その場面、私も観ましたよ。のび太は書いた跡が見えますからね。黒パックよりマシですよね。……本人にとってはどっちもどっちだと思いますが。
今年も楽しいコメント、お待ちしております。
のびみつ(管理人)
2011/01/06 23:08
また、羽根突きの惨状をしずかちゃんが↓みたいに笑ったらどう思いますか?

・きゃはははははは!
 のび太さんの顔、まるで外国の○人※みたいね!
 ー(^^)

※:パンツ一丁で槍を握っている村民

失礼します。
鳴海みぐJr.
2014/05/16 10:14

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わさドラ感想第34回 かべ紙新年会、もしもボックス、のび左エ門の秘宝、のび恐06(2011.1.3) のび太リアニズム/BIGLOBEウェブリブログ
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