のび太リアニズム

アクセスカウンタ

zoom RSS わさドラ感想第55回 おばあちゃんのおもいで(2011.6.24)

<<   作成日時 : 2011/06/25 00:04   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 4

06年6月の1時間SPで放送された
「おばあちゃんの思い出」。(←漢字です。今回はひらがな)
わさドラ内でのリメイクシリーズです。

○ おばあちゃんのおもいで
 【今日ののび太は 07ver.赤 】

※のび太の服を表します。

このおはなし,3月末にアフレコしたそうです
通常は1ヶ月くらい前にアフレコするのでは?と思っていたので,
意外でした。
ということで,当時わさドラブログで
「おばあちゃんの思い出」リメイク決定を知ったときから,
心待ちにしていた回でもあります。

さて担当は清水東さん。最近ほとんど毎週ご活躍されています。
そして清水さん担当回は絶対的な安心感。
今回はリメイクということでチャレンジした部分があり,
飽きさせないような工夫がされていたと思います。
そのチャレンジをどうとるかは人それぞれでしょうが,
まずは大きな仕事を達成された清水さんに拍手。

・時速制限20kmの「坂」
今回のドラマの重要な舞台。さまざまな事件・イベントがここで起こります。
「あの日あの時あのダルマ」では,
まちのなかの階段が似たような役割を担っていました。
他のスポットは,あやとり回での高台につづく坂道などがあります。
やはり,坂道や階段といった傾斜があるのが好まれていますね。
偶然でしょうか。偶然とは思えませんが。

というか,のび太の町はうら山を除いて真っ平らだと思っていましたが,
そうでもないんですね。
さすが「すすきが原」。

・写真
3歳のび太の口元がかわいい。
のび太がウルウルする場面,のび太の目からカメラをズームアウトするのはナイス。
のび太がメガネをずらして涙をぬぐう場面が丁寧。
同じメガネ人として共感しました。
清水さんはメガネ人ではないようですが

・のび太3歳の時代へ
おとなりさんは工事しているようです。
昔の庭で三輪車で暴走するのび太。ワルガキ(笑)。
洗濯物との衝突に笑いました。

・おばあちゃんの部屋
忌々しいですが,おばあちゃんが亡くなったあとの居間になっているんですね。
いま×4) さむっ
ふすまを開けるときは,さながら再会型番組のようです。

・3歳のび太登場
くまのぬいぐるみ抱えながらアメをなめているのがかわいいです。
くまのぬいぐるみの方への意識が向かわれず,
だんだんと腕から落ちていくのがナイス。
そして大原さんの技術がナイス。
これほどの使い分けは難しいと思われますが,
すんなりとこなしてしまうのが大原さん!

・ママへ「実はボクのび太だよ!」
ドラえもんがヘコっていますが,クライマックスへの伏線です。
わかってもらえないのは当然。でも,この当然ということの確認があるからこそ,
クライマックスが生きるのです。

・プラレール?で遊ぶのび太
うわああああああ 私の過去とまったく同じいいいいいい!!
居間で遊んでいるというのも同じです。
居間というかおばあちゃんの部屋か。
というか,ここでおばあちゃんは冬の寒い日,亡くなるんだよなあ。
うわああん!
居間はしんみりしますね。パパもざぶとんでしんみりしていましたし。(え)

・手をつなぎたいんじゃないの?
しんみりBGMナイス。
あんなにわがまま言っていた3歳のび太に怒り狂っていたのび太でしたが,
おばあちゃんと手をつないでゴキゲンで歩いて行く様子を見て,
ほっと安堵したのでしょうか。
で,ドラの「はい。」が
か わ い す ぎ る んですけれど!!!
「ああ、好き、好き、好き!」(2005.9.23)の
ドラ「あい」もかわいすぎたんですけれど,
今回は自然なかわいさですね。
私なら真っ先につなぎますよ〜!
坂道を押していってあげているのがナイス!

・カラス登場!
マンガチックなカラスちゃん登場!
それにしても,どうしてそこまでしてクマの人形に執着するのか疑問です(笑)。
食べ物でもあるまいし。

・クマの人形についてのワガママ
どれだけうまく説得しても,相手は3歳児。
手足をバタバタさせて泣きながら家に飛び込みます。

・ドラだけトイレに隠れる
おい,のび太を裏切るな(笑)。
しょうがないですね,そうでないとのび太がおばあちゃんの部屋に入れませんもの。

・「せめて小学校へ行くところまで生きられればいいんだけどね」
結果を分かっていると,むなしすぎるひと言。

・音楽も盛り上がってくる
このトランペット風のBGMは
昨年当ブログでリストアップしたものにはないBGMですが,
遅くとも09年にはできていることが
「大あばれ!のび太の赤ちゃん」(2009.9.18)で確認できます。
今年の初めくらいから頻繁に使われているBGMです。
→例 のび太のペットは紙の犬!?

ランドセルをもちだそうとしたとき,
ドラが介入する部分は賛否両論があるかも。
のび太の机の引き出しでどわっとなったところとかですね。
なくてもよかったかも。

ランドセル姿ののび太は,影からうつすカメラワークに拍手。

・特別な”ランドセル姿ののび太”
のび太がランドセルを背負う。
通常であれば,
なんの変哲もない行為で,しかも見慣れた姿で,なんの感動も覚えません。
でも,今回は……今回は……。
この姿というのがおばあちゃんの夢なのです。
特別なのです。
……ずいぶん当たり前のことを一生懸命言うんだね。君は。と指摘されそうですが。

・清水さんのチャレンジ
「誰がのびちゃんの言うことを疑うもんですか」というセリフを
決定的なセリフとしなかったこと,と思われます。
すなわち,「おばあちゃん……!!」と感極まらなかったことです。
ドラことばでも当然紹介されていますし,
世間一般的にもこのおはなしのこの部分がもっとも知られています。
(もはや一般常識レベルになっているのでは)
そこにあえて加工を施したのです。
冷静に,冷静に考えれば,のび太が3歳のときに小学5年ののび太がやってくる……
理解しがたいことです。
それについて,おばあちゃん側の考え・態度を「はっきりと」表明させた意味で
チャレンジしたのかな?と思います。
それにしても,「ほんと不思議だねぇ」って清々しいですね!
BGMもコミカルになります。
感動BGMと感動BGMに挟まれた「ほんと不思議だねぇ」部分は
本当にチャレンジだったでしょう。
感動を断ち切るリスクを抱えているので。でも,まあいいのではないかと思います。

・3歳のび太,小5のび太,二人とものび太。
小5のび太との「不思議」な出会いのあと,ワンシーンが付け加えられました。
ここも清水さんのチャレンジだったと思います。
3歳のび太はくまのぬいぐるみのことで「おばあちゃん大嫌い!」となりましたが,
わがままなだけではなく,
幼い頃からのび太の性格の良いところもあったことが強調されました。
それにより,おばあちゃんが涙を浮かべます。
小学生になっても今と変わらぬ思いやりのあるのび太と不思議な出会いをしたあと,
おばあちゃん思いの3歳のび太からの花のプレゼント。

自分は生きられるか分からないけれど,
のび太は小学生になっても「のび太」だということを実感し,
心がじんとした涙だったのでしょう。


言う必要はありませんが,言います。「名作」。


さて次回は,七夕が近いということで,
ドラ織り姫とのび太彦星が登場します。
ドラ織り姫は画像を見ても傑作ですね!
「温泉旅行」の女将ドラと良い勝負か(笑)。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
リメイクと言うことで、いろいろと面白くなっていました。やはり、名作は名作です。
こっち
2011/06/28 11:39
こっちさん,コメントありがとうございます!

おばあちゃん,いっそう人間らしさが出ていましたね。名作はともすると独り歩きする危険性がありますが,それを阻止しながら非常に上手く名作のクオリティをアニメにし直していたと思います!
のびみつ(管理人)
2011/07/02 21:06
現代ののび太があの時代のジャイアンたちを叱るシーン、
数年前ではドラえもんに阻止されましたが、
今作ではちゃんとあの2人を叱れましたね。

のび太:あの少年※の敵!!
(ポコッ!ポコッ!)

※:のび太(3歳)

ジャイアン&スネ夫:知らないお兄ちゃんに泣かされたー!!
ドラえもん:時代をごっちゃにして怒っちゃダメだよ!
しかも相手は3歳だし・・・。

失礼します。
鳴海みぐJr.
2011/07/16 08:09
鳴海みぐJr.さん,コメントありがとうございます。
時代をごっちゃにしていましたね! ジャイスネもさすがに泣いていましたが,あっかんべ〜されていましたね。彼らはお兄ちゃんにやられっぱなしではないのです。あっぱれ。
のびみつ(管理人)
2011/07/16 13:50

コメントする help

ニックネーム
本 文
わさドラ感想第55回 おばあちゃんのおもいで(2011.6.24) のび太リアニズム/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる