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zoom RSS 九州国立博物館特別展 いわゆる「鳥獣戯画展」の鑑賞・混雑レポート(2016/10/10)

<<   作成日時 : 2016/10/10 23:26   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 9 / トラックバック 0 / コメント 2

鳥獣戯画が,九州に初上陸しました!
九州国立博物館で開かれている
特別展 京都 高山寺と明恵上人 - 特別公開 鳥獣戯画 -。
注目度が高く,目玉が鳥獣戯画ということで,大混雑でした。
しかも,九博での展示が始まる直前に,
入れ替わりについてのニュースも大きく報じられて,
ますますこの目で観なければ!と気合も高まります。
一方で,実際に見学した周りの方々は,大混雑のわりには
あまり鳥獣戯画をじっくりと楽しめなかったことについて,
不満の声がちらほらきかれました。
そこで,鑑賞の仕方や,実際の混雑について報告することで,
これから行かれる方々にめいっぱい楽しんでいただきたいと思い,
記事を作成しました。
内容そのものについてのネタバレは(少しありますが)ありません!

もちろん,筆者の行った日についての報告なので,
実際に行かれる日がどうなるのかは,当ブログでは保証できません。
あくまでも,参考までにご覧ください。



特別展 京都 高山寺と明恵上人 - 特別公開 鳥獣戯画 -
2016年10月4日(火)〜11月20日(日) 9:30〜17:00(入館16:30まで)
@九州国立博物館(福岡県太宰府市)
展示入れ替え 後半は11月1日(火)から

一度に全部の展示を見られるわけではありません。
全部の展示を見るためには,
10月と11月に最低1回ずつ行く必要があります。
このことを知らずに,全部楽しめると思って来た方は,
落胆していました。

画像


筆者見学日時:10月10日(月・祝) 14時ごろ〜
当時の待ち時間:約90分
待ち開始時刻:12時25分ごろ




私は公開始まって最初の週末,連休の最終日,
12時20分ごろ,太宰府天満宮側のエスカレーターからのぼっていきました。
行列を見て,唖然です。ヤバい…覚悟してなかった……と。
ここまで予想していませんでした。
2015年11月に,「美の国日本」の特別展を見に行ったのですが,
そのときはまったく行列がなかったので,油断していました。
鳥獣戯画,恐るべしです。


行列に並ぶために,まずチケットを買う必要があります。
駐車場側にある売り場でしか販売していません。
チケットをすでに持っている方は,そのまま並ぶことができます。
ただ,チケット売り場ではとくに行列がなかったので,
少なくとも私が行ったときは,事前にある・ないによる大きな差はありません。
ただ,特別な割引を使わない限り,事前にチケットを用意しておいて損はありません。
(私は特別な割引で800円で見学できました

画像


行列はご覧の図のような感じです。
最後尾から少しいったところから撮った写真はこちら。
画像


悲しいお知らせですが,館内に入ってもまだまだ行列が続きます。
なので,館内に入れる!となっても,すぐに見学できるわけではないので
喜ばないでください(笑)。
なお,大きな傘(日傘・雨傘)は,屋外の傘立てを利用することになっています。
屋外の行列にいるときに預けましょう。

屋外のもっとも壁寄りまで進んだら,とぎれとぎれですが,ベンチがあります。
座っている人はそれほど多くないのですが,
館内に入ると座れないので,屋外で待っているときに
体力を温存させるべく,座っておきましょう。

館内に入ると水分補給はできないので,
屋外で待っているうちに水分をとっておきましょう。

出入口は3ヵ所ありますが,行列時には駐車場寄りの1つのみになります。
館内に入る手前にはスタッフさんがいて,館内に入る人を誘導しています。
館内に入ったら,しばらく歩いて移動して,また行列に並びます。
ここでおすすめなのが,左側にあるロッカーです。
大きな荷物がある人はもちろんなのですが,
大行列になっている場合は,最低限のものを除いて,
それほど大きくない荷物でも預けることをおすすめします。
私は一人で行ったのですが,ちょうどロッカーの入り口のところで
行列が止まっていたので,(それほど大きくない)リュックを預けました。
100円玉を入れて,あとから返却されるタイプです。
荷物を背負いながらずっと待つのは大変なので,
私は財布と携帯とチケットだけをもって,身軽に臨みました。
するとかなりラクだったので,おすすめです。
九州の人はこれほどの行列になれていませんからね……(私見)。
ちなみに,これほどの大混雑でもロッカーは十分に空きがあります。

気になるのがお手洗いに行きたくなったときなのですが,
複数人で来ている場合は,交代で行きましょう。
私は1人で来たので,お手洗いに行きたくならないか,
不安でしたが……(T_T)
サクッとロッカーにリュックを預けに行ったときは,
うしろのご夫婦があけてくださっていました。ありがたやありがたや。
こういう意味も含めて,
鳥獣戯画展には複数人で行くことをおすすめします……。
でも,一人で来ていた方も見かけましたが。
お手洗いは行列から少し離れたところにありますので,
余裕をもって行きましょう。

館内に入ってもぐるぐる行列。地道に待ちましょう。
しばらく立ち止まり,しばらくしたら進み… の繰り返しです。
私は,館内のくねくね(上下矢印がたくさんあるところ:数は不明確)の途中で,
並び始めてから1時間が経過しました。
しかし,そこからあと30分もあります。

山笠が間近に見えてきたら,展示室行きのエスカレーターまで
もうすぐです。
私の前の男性3人組がエスカレーターにのって,
私のところでスタッフさんからストップがかかりました。
スタッフさんからお詫びをされました(笑)。
それで話したのですが,
前日9日(日)は,最大3時間待ちにもなったそうです。
公開後初の週末,しかも連休の中日ということで……!
私のときは1時間半ですからね。2倍です。おぉ…
ちなみに,過去の大混雑を尋ねたところ,
阿修羅像が来たときがかなりすごかったとか。
太宰府天満宮方面のトンネル(エスカレーター)まで行列が続いていたそうです。
ひぃー!

3連休最終日の10月10日(月・祝)は,
私が行った12時半前は,90分待ちで図中の「最後尾」が行列の最後尾です。
館内に入って待っていた13時20分ごろには,行列がさらにのびていて,
図中のチケット販売所近くまで迫っていました。
推測するに,100〜120分待ちでしょうか。
逆に,退館する15時ごろは,屋外の列はほとんど1列目だけでした(写真)。
画像




しばらくして,やっと特別展の3Fにのぼれる♪
やっと見学できる♪


……大間違いです。




画像


3Fについても,最後のもうひと押しの行列があります。
ルンルン気分でエスカレーターをのぼって,
この行列に直面したら,テンションがガン萎えしますが,
ここまできたからには!! とテンションを上げましょう!
入口・出口の上の壁面には,特別展の大きなパネルがありますので,
気分を高めましょう。

途中には,作品一覧表(前期・後期展示両方)が配布されていますので,
興味のある方はとりましょう。

チケットをもいでもらい,いよいよついに入室!!
実は,入室後も行列があります……
待ちながら,はじめのあいさつ文や,
曲線型の鳥獣戯画のパネルを観ましょう。

これほどの混雑ぶりの展示が初めてなので意外だったのですが,
みなさんが思われている,「本丸」の鳥獣戯画とのご対面時間はわずかです。
鳥獣戯画は,全部見て,たかだか5分〜10分程度。
しかも,図にありますように,立ち止まり禁止です。
何人ものスタッフさんがいて,立ち止まらないように鑑賞するよう,
何度も声かけされます。
本当にすごい展示って,こうなんだ…と思いました。

だから,本当に楽しむためには,事前に心構えが必要です!

★とくに甲乙部分の壁面説明は,
「立ち止まり禁止」(水色矢印)になる前に,遠くから確認しておく!


甲乙の実物は上から眺めるタイプですが,
壁面に,その鳥獣戯画のコピーの絵柄と何をしているのか,の説明があります。
それは,3列目,2列目の赤色矢印にいるうちに確認しておくことが重要です。
何が描かれているのか。
そして,水色矢印に入ったら,
基本的には実物だけとのご対面に集中します。
水色矢印のところで,壁面の説明を見て,実物と見比べる時間は十分にはありません。
立ち止まると,スタッフさんから注意されます。

そして,もし立ち止まってしまうと,丙丁部分が駆け足の見学になってしまいます
(スタッフさんが注意喚起するときにそうおっしゃってた)。
これほどの目玉展示になると,ゆっくりと対面することはできません。
あきらめて,自分と後ろの方々のために,立ち止まらず鑑賞しましょう。

ちなみに2列目(最後の赤矢印)からも,1列目の人の間から実物が目に入ります。
2列目をどう過ごすかで,実際のご対面時の充実度が変わります!
それまで長〜〜〜い時間をかけて待ってきたのですから,
最高のコンディションで鳥獣戯画に臨みましょう!!

乙部分が終わると,次に丙丁部分。
ここは,甲乙部分ほど厳しくはないですが,やはり立ち止まり禁止です。
丙部分の説明は,赤矢印の3列目から2列目に折り返すときに若干読めますが,
基本的には事前に説明を見て,深く備えることは(甲乙部分よりも)困難です。
丙丁は,のぞき込むタイプではなく,
壁とほぼ平行に展示されている(ような記憶)こともご参考までに。
(少なくとも前半会期)

内容には言及しませんが,鳥獣戯画の
豊かでユーモアあふれる表情や筆づかいには感動しますので,
並んだ時間分,しっかりと楽しんでください!

前述したように,
鳥獣戯画の「甲乙丙丁」とのご対面は,たかだか5分〜10分。
あれだけ並んでおいて,あっという間に終わります。
イメージとしては,大阪万博の月の石です。(全っ然知らない世代です)

で,鳥獣戯画部分が終わると,
京都・高山寺と明恵上人関係の展示。
鳥獣戯画は改めて見ることはできません。1回だけです。戻れません。

鳥獣戯画が終わると,大きな規制はなく,自由に観てまわることができます。
やっとここにきて,いす(ソファ)が登場します。
けっこう皆さん座っていらっしゃいました。
公式に座れるのは,屋外のベンチ以来ですからね…
なお,図中では,鳥獣戯画以降の展示に,壁の仕切りは描いていません。

ここで注意!
鳥獣戯画を見終えて,拍子抜けして,
抜け殻や燃え尽き症候群にならないよう,ご注意ください!

たしかに,「鳥獣戯画」だけを目的に来ている方が多いと思いますが,
急にお坊さんの仏像の絵とか,書とか,道具とかを展示されても,

「はぁ… 終わった… あとはおまけか…」

という程度の受け止めくらいにしかならないかもしれません。

でも!!!
せっかく来たのですから,鳥獣戯画以外の部分のここでも,
じっくり展示を楽しんでください!
とくに,国宝や重要文化財がゴロゴロしています!
国宝はピンクで,重要文化財は水色で示されています。
興味のない方にはおまけのように見えるかもしれませんが,
ものすごいものがあなたを待っているのです

内容には一切触れないと言っていましたが,これだけ言わせてください。
「夢の記録」はおすすめです。


その他
私は後半,少しだけ急いで,15時に退館しました。
ショップも寄らず。見学そのものは60分くらいあればそこそこ楽しめます。
70〜90分くらいでじっくりと楽しめるといった感じでしょうか。
うち5〜10分だけが鳥獣戯画。
これは,スタッフさんに指示されるので,人による時間差はほぼありません。
鳥獣戯画だけメインで行っては,入館料&行列がもったいないですよ?

音声ガイドは,520円で,春風亭昇太さんによるガイドです。
私は借りていませんが,もし借りられるなら,
少なくとも鳥獣戯画以降では作品を観ながらガイドを聴けるでしょう。
鳥獣戯画では,人によりますが,
あらかじめガイドを聴いてから臨んだ方がいいかもしれません?


以上,鑑賞・混雑レポートでした。
これから行く方々への参考になれば幸いです。
なんせ,筆者自身が,博物館系でこれほど待ったのは初めてなもので…
(愛知万博では4,5時間ほど待ったことがあるので,
最長記録ではありません)

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
11月9日に行く予定です。
事前の情報を探していて、最適の情報を見つけられました。
注意点を熟読して、心構えをキチンとして見に行きたいと思います。
最良の情報をありがとうございます!
奈々
2016/11/05 14:33
奈々さん,コメントありがとうございます。
お役に立てたようでよかったです! 平日なので記事ほどの大混雑はないのではないかと思います。どうぞ楽しんできてください!
のびみつ(管理人)
2016/11/07 22:57

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